使っていない土地にも、親が残してきた理由があります
親の不動産を整理していると 「こんな土地も持っていたんだ」 と初めて知ることがあります。 実家の近くの空き地。 今は使っていない畑。 少し離れたところにある土地。 子どもの立場から見ると 「誰も使っていないのに どうしてずっと持っているんだろう」 と思うこともあるかもしれません。 でも、その土地には 親が今まで残してきた理由があるかもしれません。 今回は、そんな「使っていない土地」についてです。 「この土地、なんで持ってるの?」と思ったことはありませんか? 実家なら、 なぜ持っているのかは分かります。 今も親が住んでいたり 以前から家族が暮らしていたりするからです。 でも、実家以外で なにも使っていない土地となると 「これ、何のための土地?」 となることがあります。 今は誰も使っていない。 家も建っていない。 貸しているわけでもない。 毎年、固定資産税を払って ときどき草刈りをしているだけ。 子どもから見ると 「もう使わないなら 手放してもいいのでは?」 と思うのも自然なことです。 使っていなくても、親には理由があるかもしれません 土地を持っている理由は 必ずしも「今、使っているから」 とは限りません。 たとえば、 「いつか子どもが 家を建てるかもしれないと思って買った」 という土地かもしれません。 知人から頼まれて 「困っているなら」 と人助けのつもりで買った土地かもしれません。 親自身が子どもの頃に 住んでいた場所で 思い出があって 手放せなかったのかもしれません。 あるいは、 祖父母から受け継いだときに 「この土地は残してほしい」 と言われていたのかもしれません。 今となっては使っていなくても その土地を 持つことになった当時には それなりの理由があった。 そんな土地は意外とあります。 子どもには「使っていない土地」に見える 一方で、子どもの立場から見ると 土地の見え方は違います。 自分が使う予定はない。 遠くに住んでいて管理できない。 毎年、草刈りが必要になる。 固定資産税もかかる。 売ろうと思っても いくらで売れるのか分からない。 親にとっては 思い出や理由のある土地でも 子どもにとっては 「この先どうしたらいいか分からない土地」 になっていることがあります。 ...