家族で話し合う前に整理しておきたい5つのこと
「そろそろ、親の家のことを
兄弟で話しておいた方がいいのかな」
そう思っていても、
「何から話せばいいんだろう」
と迷う方は少なくありません。
そう思っていても、
「何から話せばいいんだろう」
と迷う方は少なくありません。
いきなり、
「実家は誰が相続する?」
「売る?残す?」
という話から始めると
という話から始めると
なかなか話が
まとまらないこともあります。
それは、
家族それぞれが
持っている情報が違うからです。
お姉さんは「実家だけ」
お姉さんは「実家だけ」
と思っていたけれど
弟は「畑もあるよ」
と知っていた。
お兄さんは
お兄さんは
「アパートは順調」と
思っていたけれど
実際に見に行った妹は
空室が増えていることに気付いていた。
そんなこともあります。
そんなこともあります。
だから、
家族で今後について話し合う前に
まずは「今どうなっているのか」
を少し整理しておくことをおすすめします。
難しいことを
調べる必要はありません。
まずは、
まずは、
自分で確認できるところから
始めてみましょう。
1.何を、どこに持っているのか
最初に確認したいのは親がどんな不動産を持っているのか?
実家だけとは限りません。
実家の隣に土地があったり
実家だけとは限りません。
実家の隣に土地があったり
少し離れた場所に畑があったり
貸している駐車場や
アパートがあったりすることもあります。
この段階では
面積や細かな権利関係まで
調べなくても大丈夫。
たとえば、
「浜松市○○町の実家」
「実家の近くの畑」
「○○町のアパート」
という程度でOK。
まずは、
「何が、どこにあるのか」を
紙に書き出してみましょう。
2.誰の名義で、今どう使われているのか
次に確認したいのはその不動産が今どうなっているかです。
たとえば実家なら、
親が住んでいるのか。
たとえば実家なら、
親が住んでいるのか。
すでに空き家になっているのか。
一部を誰かに貸しているのか。
アパートなら、
現在も賃貸住宅として
使われているのか。
土地なら、
畑なのか、
駐車場なのか、
使っていないのか。
そして、
分かる範囲で
「誰の名義なのか」も
確認しておきます。
「当然、
お父さんの名義だと思っていた」
という不動産が、
という不動産が、
実は祖父の名義のままだった
ということもあります。
ただし、
ここでも無理に
全部調べる必要はありません。
分からなければ、
「名義は分からない」
と書いておけば十分です。
分からないことが
分からなければ、
「名義は分からない」
と書いておけば十分です。
分からないことが
分かることも
大切な整理です。
3.現地を見てみる
親の不動産について考えるとき書類だけでは分からないことがあります。
できれば、
できれば、
一度現地を見てみることをおすすめします。
実家が空き家なら、
庭の草は伸びていないか。
外壁や屋根に
気になるところはないか。
家の中に
家の中に
荷物がたくさん残っていないか。
周りの環境は
周りの環境は
以前と変わっていないか。
そんなところを
そんなところを
見るだけでも十分です。
アパートや貸家なら
さらに分かりやすいことがあります。
建物全体が
建物全体が
きれいに保たれているか。
共用部分は
共用部分は
掃除されているか。
空いていそうな
空いていそうな
部屋が多くないか。
そして、
少し違った見方ですが、
「自分だったら、
「自分だったら、
ここに住んでみたいと思うだろうか?」
と考えてみるのも一つです。
と考えてみるのも一つです。
4.親がこれまで何と言っていたか
不動産そのものだけでなく親の考えも整理しておきたいところです。
「この家は残してほしい」
「自分がいなくなったら売ってもいい」
「アパートは長男に任せたい」
そんな話を聞いたことが
「この家は残してほしい」
「自分がいなくなったら売ってもいい」
「アパートは長男に任せたい」
そんな話を聞いたことが
あるかもしれません。
ただ、
ここで注意したいのは、
親が一度言った言葉を
親が一度言った言葉を
そのまま家族の結論にしないことです。
何年も前の話
何年も前の話
かもしれませんし
状況が変わって
考えも変わっているかもしれません。
「お父さんはこう言っていたと思う」
「私はこんな話を聞いたことがある」
というように
「お父さんはこう言っていたと思う」
「私はこんな話を聞いたことがある」
というように
まずは事実として
整理しておく程度でよいと思います。
親が元気で
親が元気で
話ができるのであれば
その後あらためて
少しずつ確認していきましょう。
5.「分かっていること」と「分からないこと」を分ける
ここまで確認すると「分からないこと」も見えてきます。
たとえば、
実家と畑があることは分かった。
でも畑の名義は分からない。
たとえば、
実家と畑があることは分かった。
でも畑の名義は分からない。
アパートがあることは分かった。
でも何部屋空いているのかは分からない。
親が「家は残してほしい」と言っていた。
でも、誰に残してほしいのかまでは聞いていない。
こうした状態です。
実は、
家族で話し合う前の
準備としては、これで十分です。
全部を調べてから
全部を調べてから
話し合う必要はなくて
むしろ、
「ここまでは分かっている。
でも、ここから先は分からない」
という状態を
という状態を
家族で共有できる方が
話を進めやすくなります。
最初の話し合いで
結論を出さなくても大丈夫。
親の不動産について
家族で話すとなると
「誰が相続するのか」
「売るのか、残すのか」
「誰が相続するのか」
「売るのか、残すのか」
まで決めなければ
ならないように
感じるかもしれません。
でも、
でも、
最初から
そこまで決める
必要はありません。
まずは、
まずは、
何があるのか。
今どうなっているのか。
親はどんなことを話していたのか。
そして、
何がまだ分からないのか。
ここを家族で
共有するだけでも十分です。
家族で話し合う目的は
急いで答えを出すことではありません。
これから考えるための材料を
家族みんなで同じように知ること。
そこから始めればよいと思います。
そこから始めればよいと思います。
