相続前に確認しておきたい実家の不動産チェックリスト
「実家のことは 、気にはなっているけど… 何から確認すればいいのか分からない」 相続のご相談を受けていると、 こうした声をよくいただきます。 特に不動産は「見える化」できていないと、 相続のときに思わぬトラブルや損につながります。 そこで今回は、 ご家族で一度確認しておきたい 「不動産チェック項目5つ」を まとめてみました。 難しく考えず、「分かるところだけでも OK 」です。 まずは一歩、ここから始めてみてください。 ① 実家や土地は全部でいくつあるか分かっていますか? ・自宅の土地と建物 ・離れや倉庫 ・畑や空き地 ・昔買ったままの土地 「これくらいは把握している」 と思っていても、 実際には ご本人しか知らない土地が あるケースは少なくありません。 ② それぞれの場所(地番)が分かりますか? 意外と多いのが、 「住所は分かるけど、 地番が分からない」 というケースです。 固定資産税の通知書には 地番が書かれていますが、 普段使っていないと分かりませんよね 。 私も、自宅や会社の住所は分かりますが 地番は暗記していません。 ただ、この地番が分からないと ・面積や評価が正確に把握できない ・売却や名義変更のときに時間がかかる といった問題が出てきます。 ③ 誰の名義になっているか確認していますか? ・親の名義のまま ・すでに亡くなった方の名義のまま ・兄弟で共有になっている このような状態は、珍しくありません。 特に最近は、 相続登記が義務化されましたので 気になる方も多いと思います。 不動産を相続した場合は、 原則として 取得を知った日から 3 年以内に登記を行う必要があります。 もし名義が古いままになっていると、 年月の経過と共に、 その土地に関係する人が増えてしまい、 いざ現在の所有者へ 名義変更をしようとしたときに、 関係者全員の同意や書類を揃えるのに 大変苦労されるといったケースもあります。 ④ 使っている土地・使っていない土地を分けられますか? ・今も住んでいる実家 ・貸している土地 ・何も使っていない空き地 この「使っているかどうか?」 の整理はとても重要です。 なぜなら、 使っていない土地...