遊休地をそのまま相続するとどうなる?放置してしまう前に知っておきたいこと
「ずっと使っていない土地があるけれど とりあえずそのままでいいかな…」 こうしたお話は少なくありません。 すぐに使う予定がなければ 無理に何かに使う 必要はありませんが 何も考えずに そのままにしてしまうと あとになって 負担が大きくなることもあります。 遊休地をそのまま相続した場合に 起こりやすいことについてお伝えします。 そもそも遊休地とは? ここでいう遊休地とは ・使っていない土地 ・今後の使い道が決まっていない土地 のことです。 見た目には特に問題がなくても 実際には さまざまな負担が 発生していることがあります。 ① 使っていなくても費用はかかり続ける まず一番分かりやすいのが 固定資産税などの維持費。 土地は持っているだけで 毎年費用がかかります。 使っていなくても ・固定資産税 ・草刈りや管理の手間 といった負担は続いていきます。 ② 時間が経つほど扱いにくくなる 遊休地は 時間が経つほど 条件が悪くなっていきます ・雑草が生い茂る ・不法投棄のリスク ・近隣への影響 といった問題が出てきます。 また いざ活用しようと思ったときに 手を入れるコストが 増えてしまうこともあります。 余談ですが 近隣の方の印象が悪くなると 土地を測量するときに 協力が得られなくリスクもあります。 ③ 相続人が増えていく可能性がある この問題、 個人的には いちばん避けたいと思ってます。 そのままにしている間に 次の相続が発生することもあります。 すると、 ・関係者が増える ・意見がまとまりにくくなる といった状況になり 当初よりも 整理が難しくなってしまいます。 まったく手が付けられない状況になり 困ってしまっている人を 何人も見てきました。 ④ 売ろうとしてもすぐに売れないことがある 「いざとなったら売ればいい」 と思っていても 土地神話は遠い昔のおはなし! ・立地や条件によっては時間がかかる ・思っていた価格で売れない といったことは 珍しくありません。 特に 長期間放置されていた土地は 悪いイメージが付いていて 敬遠されやすくなる傾向もあります。 「不動産は、すぐには売れない」 こんな気持ちを持っていて欲しいです。 ⑤ 結局そのまま引き継がれてしまう 結果として多いのが 何も決まらないまま 次の世代に引き継がれてしまうケースです。 そのとき...