親は年齢の割に元気そうだし
相続の事を考えるのはまだ先でいいかな。
相続について考えないといけないことは分かっている。
だけど、まだ何も対策をしていない。
このような方を多く見かけます。
そうこうしているうちに、どんどん月日が過ぎていって
気付いたらご両親のコンディションが悪くなってしまった。
結果、何も対策が出来なくなってしまった
ということもあります。
ご両親がお元気で時間的に余裕がある今こそ
財産の棚卸し(色分け)を行なうことをお勧めします。
特に、相続財産に不動産が含まれている場合は
親でないと分からないこともありますので
必ず確認しておきましょう。
親の相続のことで密かに抱えていた
モヤモヤを解消して
家族や兄弟姉妹、ずっと良い関係が続く
その準備はできていますか?
国税庁が公表している「相続税を申告した人の財産の内訳」によると
いちばん多い財産は不動産(土地と家屋)です。
これは相続税評価ベースですので、
不動産の時価として考えると、もっと割合が大きくなると思われます。
「日本人の個人資産の半分は不動産」
と言われている理由はここにあります。
やはり、相続対策において不動産は外せないですね。
いざ相続というとき、不動産が多い財産構成だと
相続税を支払う現金が手元に無い…
こんなことが相続の現場では起こっています。
しかも相続税の支払いは現金一括納付が基本。
支払いが出来ずに
「相続破産」となるのは避けたいところです。
この場合の解決策として
①不動産を売る
②物納
③納税資金の借り入れ
などの選択肢が考えられます。
相続税支払いの為に
売る予定では無かった不動産を売るとなると
どうしても期限内に
現金を確保する必要があることから
通常より安値で手放すことになったり
越境問題や境界が決まらないなど
今まで気付かなかった問題が明らかになって
すぐに売れないなんてことも起こり得ますので注意が必要です。
「物納」に関しては
受取り要件が厳しいことのほか
最近の物納処理状況を見ると
審査を通過する見込みは少ないです。
「納税資金を銀行より借入れする」としても
当然ですが、借りたら返さなければいけませんので
返すあて(収益)が無い借入は
その後の生活が苦しくなることが予想されます。
特に不動産は分からないことが多いのが特徴です。
明らかになっていない問題も多くありますが
事前に調査することで解決や対策ができます。
また、解決に時間がかかることもありますので
早めの調査をお勧めします。
境界問題、共有、権利関係、道路、水道、下水
法令、条例など分からないことや不明なことは
価格減少の原因にもなります。
今すぐ売らないにしても
不動産の専門家による調査を行い
問題点を明らかにし、対策をすることで
いざという時に安く買い叩かれることも防げます。
多くの相続相談を受けてきましたが
皆さんの一番の悩みの種は、不動産(土地建物)です。
まずは、一番解決しないといけない不動産のところを整理しましょう。
「資産の棚卸し」は、何かしらの相続対策を行う前に行う!
いちばん最初に行なうことを強くお勧めします。
相続の相談を行っている業者は数多く
どこに行っても、誰に相談しても
皆さん同じことを言っています。
最初のひと言は「現状把握」です。
お医者さんへ行くと
検査をしてから治療方法を決めますよね。
今の状況を確認する作業はそれと同じと思ってください。
しっかりと現状把握をしないで
アパート建築などの相続対策を行なうから後悔するんです。
やはり、対策を行う前に必ずやるべき事は現状把握なのです。
その現状把握の第一歩が
資産の棚卸しであり「不動産の色分け」になります。
お持ちの不動産を「利用単位」ごとに
目的に応じて3つのカテゴリー(守る・活かす・整理する)
に色分けして一覧表を作成してみましょう。
不動産の将来の方向性を決める。
不動産に問題点があるかどうかの調査。
そして問題点の解決。
この順番で進めていくのが良いです。
まずは相続、特に不動産に関する
問題点や課題を整理するところから始めてください。
弊社では、「不動産の色分け」を
お手伝いするサービスを行っています。
作成した一覧表は、相続のことを
親御さんやご兄弟と相談するときや
問題点や課題を解決するときに
役立つ資料となりますので是非ご活用ください。
3色に分けた不動産の一覧表を見ながら
その不動産の今後を考えてください。
資料も何もない状態で親御さんとお話をすると
漠然とした話になってしまいます。
しかし、こういったもの1枚あるだけで
すごくお話が具体的になります。
「親の相続のことで自分が何も心配しなくて済む生活」
こんなに日常を取り戻しませんか。
例えば、青色なら守る不動産となり
本当に守っていくのか、いつまで守っていくのか等の検討。
黄色なら活かす不動産となり
今後どうしていくのか、修繕、賃料、管理などの検討。
赤色なら整理する不動産となり
権利関係をどう整理するのか、整理する為の準備を始める等になります。
不動産を3色に分けることにより
誰がどのように引き継ぐのか
どのように財産を分けるのか
そもそも分けることができるのか
などの話に進んでいくきっかけになり
もしかしたら
これは誰も引継ぐ気持ちのない不動産!
なんて発見があるかもしれません。
最終的に困るのは残された相続人やそのご家族です。
相続財産のことで夫婦仲が悪くなる
兄弟姉妹が揉めてしまう
後から税務署に指摘される
こんなリスクを軽減するためにも
事前に「資産の棚卸し」から始めておきましょう。
無料個別相談で問題点や課題を整理しませんか?