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相続税の節税対策で大切な考えかた

 

相続対策と聞いて

「相続税の節税」をイメージされる方が多いと思います。

どうやったら節税できるのか?

とても気になるところですね。



でも、間違った認識でいると

節税の為におこなった対策が

「こんなはずではなかった」

という残念な結果になってしまう時もあります。


そうならない為には

節税を考える時に

「一緒に考えるべきこと」が大事になります。



一般的な相続税の節税の考え方は

対策をする前と

対策をした後の相続税を比較して

下がっていたら節税で

その下がった税額が、節税額といった感じです。

確かに、その通りですが

「節税額」だけを見て

下がったから節税になった

と判断するのは、ちょっと気が早いんです。


大きな金額が節税になった!

といって喜ぶ前に確認しておくべきことがあります。

なぜ下がったのか?

その原因をしっかりと見ること

これ、とても重要なんです。


 「相続税は下がったけれども、財産も減っている」

このようなケースが本当にあるからです。

弊社に相続対策の相談に来られた方の中でも

過去に行った対策が原因で

このような状況になっている

なんてことは珍しくありません。

 

そもそも相続税の節税は

目的ではなく手段と考えたほうが良さそうです。

「資産を守る」のが目的で、節税はその手段

 

ですので、節税を考える時には

その対策を行うにことによって資産がどう変化するのか?

ここをしっかりと把握することが重要です。

 

「資産が減ったことにより相続税が減る」

というのは当然の結果ですよね

これを望まれている方は

いないと思います。

こうならない為にも

相続税の額だけに注目することなく

しっかりと相続対策を行っていきましょう。

 

揉めない相続、10年前から段取りしましょう

静岡県浜松市中区佐鳴台3-35-7
TEL:053-447-8817
FAX:053-447-8815
代表取締役 髙山幸也 

<取得資格>
CPM®(米国公認不動産経営管理士)
公認不動産コンサルティングマスター
宅地建物取引士
賃貸不動産経営管理士
宅建マイスター
ICA公認相続対策コンサルタント