スキップしてメイン コンテンツに移動

投資利回りの図解説明

 

収益不動産の投資指標として

代表的な3つを図で表現してみました。


文字と一緒に図を見ることによって、

より理解が深まりますので、

参考にしてください。

 

今回ご紹介する指標は以下の3つです

  1. 表面利回り
  2. 純利回り
  3. 自己資金の利回り


1.表面利回り

物件価格3,000万円

年間の家賃収入が300万円の場合


300万円÷3,000万円

表面利回りは10%となります。





2.純利回り

上記と同じ条件で、

年間家賃収入のうち、

運営経費が60万円かかる場合


240万円÷3,000万円

純利回りは8%となります。





3.自己資金の利回り

上記物件を購入する際に融資を利用した場合

借入金額2,500万円

金利2

期間30

 

※この融資条件の場合、

年間の返済額は約110万円になります。


130万円÷500万円

自己資金利回り26







上記で紹介した

③(自己資金の利回り)は、


金融機関の融資条件によって

左右するので、

購入される人によって異なります。


金融機関への融資相談の前に

物件検討や分析をおこなう場合


①(表面利回り)よりも、

②(純利回り)のほうが

より現実に近い分析となります。


しかし・・・

次に紹介する方法の

「購入諸経費も含んだ利回り」

で検討する方が


もっと現実に近くなりますので

載せておきます。



購入諸費用を含んだ利回り

購入諸経費を200万円とした場合

240万円÷3,200万円

純利回り7.5





これは、総収益率(FCR

と呼ばれている投資指標です。


不動産賃貸経営の

現状分析や収益改善は、

CPM®(米国公認不動産経営管理士)

の資格保有者への相談をお勧めします。


収益の最大化を目標とした対策をご提案し

お客様と一緒になって解決をしていきます。


=おわり=

 

 

※本Blogに掲載した内容は、当社ウェブサイト内

「賃貸不動産経営コラム」

一覧表として掲載しています。

よろしければ、そちらもご覧ください。


得意エリアは佐鳴台2km圏内

CPM®の視点で不動産コンサルティング



静岡県知事(5)第11221号
不動産コンサルティング・管理・仲介
有限会社 丸浜不動産
浜松市中区佐鳴台3-35-7
TEL:053-447-8817
CPM®(米国公認不動産経営管理士)
高山幸也(タカヤマ ユキヤ)

Twitter @maruhama2103
LINE ID @938shkry