収益不動産の全体投資分析-正味現在価値(NPV編)

 収益物件の実力を数字で確認


自分の期待する利回りと比べて、

どのくらい儲かるのか?

とても気になりますよね。


正味現在価値を表す「NPV」は、

ネット・プレゼント・バリューの略で、


その不動産が

自分の期待値に対して

どうなのかを確認することができる指標です。




正味現在価値を計算することによって

検討している投資不動産物件が

自分が期待する利回りを確保できるのかが分かります。


物件購入の際に、

購入価格が高いのか?安いのか?


価格が高い場合は、

いくらまで下がれば

自分の希望利回りを確保できるのか?


などを検討するときに役立ちます。

 

また、

NPV(正味現在価値)が0円となった場合は、

その投資に対して

利益が無いことを意味します。


そして、

金額は大きいほど良い投資となります。





■NPVがプラスだった場合

自分の期待する利回りを

確保したうえで、

プラスの収入があった

という事になりますので、

良い投資と言えます。


NPVの計算で

プラスとなった金額分高く購入しても、

自分の期待利回りは確保できるという事になり、

裏を返せばその分安く買えたと考えることもできます。



■NPVがマイナスだった場合

自分の期待する利回りを

確保することが出来ない!

という事になりますので、

良い投資とは言えません。


NPVの計算で

マイナスとなった金額分安く買わないと、

自分の期待利回りは確保できないので、

指値交渉を行う必要があります。


指値交渉の金額の目安にもなります。






では、参考事例を使って、

どのような感じになるのか見ていきましょう。



【参考事例】

1,000万円の収益物件があったとして、

1年目の収益が300万円、

2年目の収益が200万円、

3年目の収益が100万円、

そして

3年目に売却をして

1,000万円の売却収益があったとします。


なお、

自分がその不動産から得たい期待利回りは10%とします。





この場合の、

正味現在価値(NPV)は、

2,644,628円


期待利回り10%を確保した後の

収益が2,644,628円ですので、

この金額分高く買っても

この物件は10%の利回りを確保できるということになります。


これも、IRR同様、Excelで計算できます・・・




【収益不動産で大切なこと】

収益不動産は、出口を迎えて
ようやくその投資が良い投資だったのか
マイナスだったのかといった結果が出ます。

購入する際はもちろん、
運営中も出口を意識して計画していきましょう。


※本Blogに掲載した内容は、当社ウェブサイト内

「賃貸不動産経営コラム」に一覧表として掲載しています。

よろしければ、そちらもご覧ください。



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