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色で部屋を演出する

 

空室対策の手段として、間取の大幅変更や設備を新品に交換するなど

リフォームやリノベーションが注目されています。

 

しかし、リフォームやリノベーションには、それなりの費用が掛かります。

投資した費用と、それによって得られる収入から

投資効率や効果を計算する訳ですが、

 家賃の増額を望めない物件や、そもそも賃料設定が低い地域。

さらに工事費が高くなるファミリー物件などは、希望の投資効果を得られなく、

リフォーム・リノベーションを実行する決断ができない場合があります。

 

そんな時は、予算を抑えることができて、しかも効果のある

「色」による部屋づくりがお勧めです。






色には、お客さまの心を一瞬でつかんでしまうパワーがあると言われています。

そんな「色」の効果を、お部屋の内装に活かしましょう。

 

最近の賃貸住宅では、「アクセントカラー」といって

壁の一面の色を変えて、おしゃれで印象的な部屋を演出している物件が多いです。





これを実践するには、注意点があります。

色には法則や心理的な効果があって、

ただ、色を変えればいいという訳ではありません。

ご自分の好きな色だからという理由で壁クロスの色を選ぶのは危険です。


そう言いながら以前の自分は、リフォーム業者より提案されたサンプルを何枚か持って家主様と一緒に選んでいました。

ところが、色のことを学んでいくうちに、この決め方は間違いだと分かりました。


色には専門家がいます。

その専門家によるアドバイスに従った正しい色使いが重要となります。




何気ない色の配置に見えても、それには、理由があって、

しっかりと考慮された配置になっています。

 

その部屋を利用する入居者層、生活スタイル、物件のコンセプトなども

色を決めるときの判断材料になります。

 

例えば、赤・オレンジ・黄色などの暖色系と、

紺・青・緑などの寒色系の色を比べた場合

暖色系の部屋は実際より狭く感じ、寒色系の部屋は広く感じる効果があります。

 

かといって、広く演出するために、すべて寒色系がいいという訳ではありません。

使う場所や、どのような効果を求めるかによって、判断が変わってきます。





色で部屋の演出をしてライバル物件との差別化をする。

こんな方法は面白いですし、ワクワクしませんか?

 

私と共通の知人がきっかけで

数々の不動産を色を使って再生した実績のある

色の専門家とのご縁ができました。

その先生より、色について学ばせていただきましたので、

今まで以上に色につてより深いアドバイスをご提供させていただきます。

当社に色の見本もございます。

色を使って貸室の演出を検討される場合は、ぜひお声がけ下さい。



地主・家主様の相談窓口として

不動産セカンドオピニオンサービスを行っています。

概要は当社ウェブサイト内

「不動産セカンドオピニオン窓口」


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