国土交通省は、
建築が規制されている
「浸水危険区域」を対象に、
住宅や避難所の
改修費を補助する方向のようです。
また、
屋根瓦落下防止の為の
補強工事の支援も始めるとのこと。
(2021/02)
洪水や高潮の危険が著しく高い地域は
「災害危険区域」として指定され、
地域内に新築する場合は
建物に対する規制があります。
ただし、
既存の建物には規制がないことが理由です。
ハザードマップは
各自治体で公表されており、
災害時に危険と予測される地域が
一目でわかるようになりました。
不動産取引の場面でも、
売買・賃貸にかかわらず、
ハザードマップ情報を
記載するようになっています。
これによって、
不動産の資産価値も
変わってくると思います。
災害時に浸水が
予測されている地域は
地盤面を高くする、
建物の床を高くする
など対策が必要です。
豪雨の際に
膝の高さ位まで浸水した地域に
新築されている建物で、
建物の地盤面は
道路より高くなっているけど
駐車場は道路と同じ高さ
といった現場を見かけます。
それでは車が水没していまいます・・・
=おわり=
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高山幸也(タカヤマ ユキヤ)