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デッドクロス⑤

 

不動産投資で大切なこと

デッドクロス(元金返済と減価償却の関係)


税金の計算上の所得、

損益計算書上は黒字でも、

キャッシュフロー計算では赤字になる現象。

デッドクロスについてみていきましょう。


5回目の今回は、デッドクロスと共にやってくるイベントです。



さらに追い打ちが!!!

設備の減価償却が終わる、

10年~15年経過したときに、

とても重要なことが待ってます。


建物や設備の大規模修繕です。


課税所得は増えていて、

税引き後のキャシュフローは

少なくなってきているのに、


ここにきて、

大規模修繕というイベントが

賃貸経営をさらに厳しいものにさせます。


デッドクロスになる前の期間に

お金を貯めていないと、

その後の対応や

大規模修繕を行うことが出来なくなってしまいます。




大規模修繕を先に延ばすと、

入居率が悪くなり、

その結果家賃収入が減り、


さらに賃貸経営が悪化することになります。


税金などの支払いが増えて、

収入は減るという悪循環になってしまいます。






悪循環は防げます

デッドクロスが起こることを知らずに、

経費計上が多くできて

税金上有利な期間に

手元に残ったお金を

他に使ってしまい、

大規模修繕の為の貯蓄がない。


そんなオーナー様も結構多いです。


しかし、

これは予測できることです。


デッドクロスが起こる時期は、

賃貸経営をスタートする時点で

ある程度予測できます。


なにも特別なことではありません。


事前に予測して、

計画を立てておくことをお勧めします。


 ※今回で「デッドクロス」のコラムは終了です(全5回)



※本Blogに掲載した内容は、当社ウェブサイト内

「賃貸不動産経営コラム」に一覧表として掲載しています。

よろしければ、そちらもご覧ください。


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