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ペット飼育可能な賃貸物件で起きた誤解

増加傾向の室内ペット可物件

最近の賃貸物件では、室内でのペット飼育可能な物件が増えてきました。
最も多いのは、「小型犬のみ飼育可」という物件です。トイプードルの人気が高まり、飼育希望者が増加したことなどの理由により、小型犬一匹までなら室内での飼育が可能な賃貸物件を探すのに、そんなに困らなくなっています。
当社の管理物件でも、入居者の要望により、飼育を認めたケースが数件あります。
ただし、大型犬や複数頭の飼育、猫の飼育については、まだ可能な物件が少ないのが現状です。

誤解を招いた「ペット可」という記載

室内ペット飼育可能な物件の契約内容やご紹介時の説明事項にばかり気をつかっていましたが、物件の紹介図面に「小型犬室内飼育可」と記載があった事により、誤解を招くことがありました。
物件の重要事項説明時になってペットを飼っている事がわかりました。なぜ、今まで飼育していることを告げなかったのか尋ねたところ、「物件の紹介図面に、小型犬室内飼育可と記載があったので特に申告する必要は無いと思った」とのこと。ごもっともです・・・

自分たち業者は、賃貸物件ではペットの飼育ができないのが一般的という認識が根強く残っていて、ペット可物件であっても、ご本人より飼育の申告が無い場合は「ペット飼育禁止」として契約書を作成します。
室内でのペット飼育が徐々に一般的になってきているので、この認識を変えないといけませんね。




申込みの時に確認できる仕組みとする

このような事態を事前に防ぐために、ご案内時や紹介時にペット飼育禁止の物件であっても、あえてペット飼育の有無を確認することが必要です。
また、今回のこの件を改善するために、入居申込書にペット飼育の有無を記載する欄を作りました。これで、物件のお申込みの際に忘れること無く確認できます。
ちなみに、先のお客様につきましては、その場で家主の許可をいただき無事ご契約となりました。

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