総務省より発表された、『我が国の高齢者(65歳以上)のすがた』を見ると、高齢者人口は、3286万人。総人口に占める割合は 25.9%(過去最高)となってます。
4人に1人が65歳人口という事には、あまり驚きはありませんが、再認識させられたのが、高齢者の就業率。
就業者数は年々増加傾向で、就業者総数に占める割合が10.1%(過去最高)そして、高齢者の就業率は主要国で最高とのことです。
元気な方が多いって事ですね。8人に1人が75歳以上というのも気になるデータです。
それでは、『高齢者の住まい』はどうなっているか?
- 高齢者のいる世帯は、2000万を超え、過去最多
- 増える高齢単身者世帯の共同住宅割合
高齢者単身世帯のうち、共同住宅に居住している人の割合は、38%(約4割)。高齢者の方々に配慮した住宅が、今後大切になってくると思います。
住宅設備としては重要視する点は、手すり、またぎやすい高さの浴槽、段差のない屋内などが挙げられていました。
(参考資料) 昨年、2013年10月1日現在の 『日本の人口推計』
その他気になるデータ
- 総人口 1億2729万8千人(前年比 ▲0.17%) 3年連続減少
- 生産年齢人口が、32年ぶりに8000万人を下回る
- 4人に1人が65歳以上人口となる
- 年少人口 (0~14歳) 1639万人
- 生産年齢人口(15~64歳) 7901万人
- 65歳以上人口 3189万8千人