東海4県(静岡、岐阜、愛知、三重)で、
2020年6月末までの1年間に実施した
相続税の税務調査に関する
データが発表されました。
申告漏れ総額は、
前年度比26.3%減の397億円。
過去10年で最小とのことです。
こんな場面にも、
感染症の影響がでているようで、
自宅へ訪問して
調査する件数などが
調査件数が減少している要因のようです。
このニュースの中で注目した点は、
相続税の税務調査を行った結果、
違反を指摘された割合です。
なんと、
調査した件数の内
84.8%で
違反が指摘されたとのこと。
かなり高い確率で
追徴課税となっています。
あらためて、
相続税の申告は
他の税務申告より
特殊な申告であることを実感しました。
そして、
個人・法人の
所有財産(資産)に占める
「不動産」の割合が高いこともあり
不動産と相続税は
一緒に考えていく必要性も再認識しました。
(2020年12月18日、名古屋国税局発表より)
=おわり=
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高山幸也(タカヤマ ユキヤ)