ひと月1冊読書「東京格差」

みなさん、こんにちは。
丸浜不動産の高山です。

先月(2月)も無事、本を1冊読む事ができました。
意識せずに続けていくのが目標です。

さて、今回読んだ本は、
中川寛子さんの著書「東京格差」
過去・現在・未来という枠組みで、
まちが出来た背景から今後のあり方までが書かれています。



まちづくりや再生に関して、
我々不動産業者が実践している事例などが紹介されていて、
自分の住んでいるまち、仕事場のあるまちについて、
もっと関わり、向き合っていこうと考えさせられるような内容でした。

公有地でも私有地でもない「入会地」の重要性も納得です。
店舗と道路との間。歩道スペースの活用方法への柔軟な対応が、
人通りがあって人気の街になると思います。
(外国のオープンカフェみないなイメージ)


あと、「職住接近」の意識が強くなっている現状。
閑静な住宅街のままでは、空き家が増えていってしまうので、
対策が必要との事です。

これに関しても、現状では「職住接近」のニーズが多いですが、
自宅で働く事ができる環境が整えば、
また変わってくる可能性もあります。

今後の住宅街のあり方
すでに、住宅街って言葉自体が時代遅れかもしれません。
まちのあり方について、勉強になる本でした。

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