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賃貸火災保険の事故で一番多いのは?

みなさん、こんにちは。

最近、スポーツジムのインストラクターに、

効果的な筋トレ方法を聞くのに慣れてきた、丸浜不動産の高山です。


本日は、賃貸住宅の火災保険のお話です。


当社では、賃貸物件をご契約していただく際、借主さんに「火災保険」の加入をお勧めしています。


当社で取り扱っている保険は「宅建ファミリー共済」という会社の商品で、


賃貸物件の借主に特化した保険です。



この会社の、保険支払状況の昨年実績によりますと・・・


事故件数の1位は「窓ガラス・洗面台」で、全体の34%

しかし、

支払金額の割合はというと、全体の10%となってます。


なんだか、変な感じですね

事故の発生件数は多いけど、被害額はそれほど多くないようです。



ちなみに、この保険のメインである「火災」に関しては、上記の逆。

事故件数は、全体の3%なのに対し、

支払総額の割合は、全体の28%。(第2位)

事故の発生件数は少ないど、事故が起きたら被害が大きいことが、わかります。


そこで、気になるのが

どの事故に対して、保険が多く支払われているのか?



賃貸火災保険で支払いが一番多いのは漏水事故


漏水事故の支払額は、全体の34%で第1位の結果でした。

そして、漏水事故の中でも圧倒的に多いのが、洗濯機によるトラブル。



蛇口から洗濯機へつないでいるホースが外れることが原因での事故が多いようです。

洗濯機をまわしたまま、外出する人が多く

ホースが外れてしまうと、自分の部屋だけでなく、

下の階にも被害が及びます。

外室しているので、発見も遅いという悪循環。



保険会社の人が、洗濯が終了したら蛇口を締めることを習慣にするよう、

入居者へ啓蒙が必要と言ってました。


緊急止水栓弁付きの水栓へ変更を・・


昔ながらの一般的な、洗濯機の水栓は、普通の水道の蛇口のようなタイプで、

全自動洗濯機で、強制的に水を止めています。



洗濯機用水栓が、上記の写真のようなタイプでしたら、

今後の入居を考えると、

ワンタッチ式の水栓に交換してあげた方が良いです。

新築の賃貸物件は、ほぼワンタッチ式になってますし・・・


ワンタッチ式とは、ホースと水栓をワンタッチで簡単に接続できるものです。

そして、緊急止水弁付きの水栓でしたら、

ホースがつながっている時だけ、通水。


ホースが外れた場合、自動的に止水。といた具合です。


これなら、入居者も安心ですね。



ちょっとした事ですが、

築年数が経過した古い物件なら特に、こういった細かい所への配慮が必要です。



浜松市内の不動産のご相談は当社へ

売買・賃貸・管理・仲介・コンサルティング
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担当:高山幸也(タカヤマ ユキヤ)
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