土地の査定を行う時に、公的価格を参考にするケースがあります。
土地の公的価格としては、「公示価格」、「基準地価格」があり、これらの価格を基準として、「路線価」、「固定資産税評価額」が定められています。どこかで聞いたことがあると思いますが、沢山あって分かり難いですよね・・・
土地の公的価格としては、「公示価格」、「基準地価格」があり、これらの価格を基準として、「路線価」、「固定資産税評価額」が定められています。どこかで聞いたことがあると思いますが、沢山あって分かり難いですよね・・・
代表的な4種類の不動産価格
それぞれの価格の基本情報をまとめました。①公示価格
地価公示法に基いて、毎年1月1日時点における標準地の正常な価格として評価され、毎年4月上旬に官報で公示されます。
②基準地価
国土利用計画法施行令に基いて、各都道府県が実施する地価調査で、毎年7月1日現在の基準地の価格が評価され、毎年9月下旬に都道府県の公報に公示されます。
③路線価
相続税、贈与税の課税の基準とするために国税庁が路線ごとに設定する価格で、毎年7月上旬に発表されます。
④固定資産税評価額
固定資産税及び都市計画税を賦課するための課税標準額を定めるもので、市町村が定め、毎年4月上旬に発表されます。(3年毎に評価替え)
それぞれの目的に沿って土地の評価が行われているようですね。
土地の査定を行う場合、現地調査、法的な調査の他に、これらの価格も参考にして査定価格を決めています。
土地建物など不動産の無料査定を行なっています。
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